ヨガを定期的に練習している方は、ヨガの効果や終わった後の何とも言えない爽快感や気持ちよさを味わっているはず。
「よし!明日から家でも毎日練習しよう!」
と最初は意気込むものの、なかなか練習が続かづ3日坊主・・
(私も実によくあります(笑))
続けた方が身体に良いのも解っているし、上達するのも解っているけどなかなかその一歩が始まらない・・もしくは続かない。
「めんどくさいし、また明日からにしよっかな」
「別に今やらなくてもいっかー」
みたいなの。怠け者の私の心に潜む悪魔がささやく(笑)
そのまま仕事や家事が忙しく、気づけば何カ月もヨガから遠のいてしまって、久しぶりのヨガクラスで後悔する・・
そんなあなたに、お試しの「ヨガを続けるコツ」のお話。
ヨガを始めた初期衝動を思い出す
初めてヨガをはじめようと思った時に誰しも感じた「なぜヨガをはじめようと思ったか」
- 興味があったから
- 身体を柔軟にしたかった
- 肩こり、腰痛を改善したかった
- 気持ちを落ち着けたかった
様々な理由があるはず。再度、そんな理由を思い出してみてはいかがでしょうか。
「そっかー!私はそのために始めようと思ったんだ」
という気持ちから、
またやってみよう!
という気持ちを思い出すかもしれまん。
思い出したら是非
終わった後にどんな感覚だったか?
も一緒に思い出してみて下さい。
手ごたえというか、心地よさというか何か感じたのでヨガを続けているのではないでしょうか。忘れえてしまった方は、普段の練習の後に感じる感覚でも良いです。
よし!ヨガやろう!
という気持ちが沸き上がってくれば〇
毎日同じ時間にマットを敷いてみる
特に男性や規則正しい生活が得意な方には効果的かもしれません。
朝10分早く起きて・・もしくは夜寝る前の30分で・・
まずは部屋にマットを敷いてみる
マットの上に座ると、何かしらヨガスイッチが入るかも。
好きなポーズを1つ練習するもよし、呼吸を整えるもよし。瞑想をするもよし。
習慣にしてしまえばこっちのものです。
そこから少しずつ練習時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
練習目的と期間を明確にしてみる
これは、向上心のある方、目的意識の高い方にはお勧め。
お仕事でもそうだと思いますが、
目的と目標をしっかりと定めること。
苦手なポーズやチャレンジしてみたいポーズを例えば1か月以内にできるようになるぞ、と決める。
それができるようになるには、まず何が必要か、どんな風にしたら出来うようになるのだろうと色々調べてみたり、そのための準備体操を行ったりとできるはず。
今ではSNSでもよく見かけますが、仲間を募って一緒にトライ&現状報告みたいなものをすれば、励みにもなり、練習に意欲的に取り組めるかもしれません。
大好きな匂いや音楽を使って
五感が敏感な方はアロマオイルやキャンドル、また好きな音楽をかけてみましょう。
癒される空間をまず作ってみる
その中で、ヨガマットを広げれば、自然と身体をほぐしたくなるかもしれません。
あるいはゆっくりと目を閉じて、気持ちよい空間に「浸ってみる」だけでも十分に心が癒されます。
ヨガが癒されると感じてくればこっちのものです。
出来ない日があっても自分を責めない
全ての中で、これが最も大事な心構え。
子どもが突然の発熱、急な残業など、日々の生活ではたくさんのイレギュラーが起こります。
せっかくのヨガ習慣がついても、あー、また今日も練習できない!
練習できなかったことへの怒り
↓
自己嫌悪に陥る
↓
そんな気分になりたくないからヨガのことを考えない
↓
練習の習慣が身につかない
ヨガ以外のことでもよくある「負の連鎖」ってやつですね。モヤモヤっとした感情が沸き上がり、時には周りにあたってしまったりそんな自分が嫌になったり。
ヨガのヤマ(やってはいけない行為)の中にアサムヒーとアパリグラハという言葉があります。
・アサムヒーAhimsa:【暴力をふるわない】
人間に対しても動物に対しても、言葉でも行動でも、いかなるものにも危害を加えないように思い遣りを持つこと。自分に対しても他人に対しても攻撃的な部分を捨てて穏やかでありましょう。
・アパリグラハ Aparigraha:【執着しない】
できるできないことに対して執着せず、欲は手放していきましょう。
練習ができない日があっても、そんな自分を責めず、できなかったことに執着しない。
そして自分を受け入れてあげ、自分に優しく接してあげるようにしてあげましょう。
自分の置かれた環境や周りの人に対しても同じで、今が自分にとってベストな状態なんだということを受け入れてあげましょう。
要は自分にも他人にも優しくね!ということです。
まとめ
いかがでしたか?なにか実践できる方法は見つかりましたか?
ヨガの練習は「自己探求」
ポーズや瞑想の練習もしかり、練習時間に対する考え方もしかり。
自分のいろんな感情に気づいていくこと、理解してあげること、受け止めてあげること。
もっと自分を好きになるために、ヨガの練習を活かして下さい!